2022年07月10日 21:10
ニセコ酒造の生もと造りを飲んで想う事

あなたは何に情熱をもって取り組んでいますか?
趣味でも何でもよいのです。
情熱は如何なる分野でも必要な力です。
どんな事でも情熱をもって取り組みましょう!
日本酒の製法、生もと造りの話です。
酒造りの深みを知る事ができ、酒を飲みたくなることでしょう。
生もと造りの二世古酒造は期待通りの酒です。
僕は金属加工を通して、物作りの原点を学びました。
手間暇をかけて、手仕上げの部品と機械加工のみで寸法公差内で検査に通るだけの品物では全く違うのです。
その違いを感じるまでにも鍛錬の時間が必要でした。
一般知識だけではわかりえない部分かもしれませんね。
資本主義(もうけ主義)に走るか、良い物つくりをするかの分かれ道。
手間のかかる仕事でも、評価が無ければ高く売れません。
しかし、手間暇のかかる仕事を知る人は手間暇のかかる仕事に対して高く評価するでしょう。
上部だけではないポリシーと熱意は人に伝わるのです。
伝わらない人にはどうやっても伝わらないです。
情熱があなたの知識や経験を必要としている人に伝わるのです。
知識を共有出来て、幸せに暮らすことができるのです。
例えば水道水で入れた、想いを込めたコーヒーと羊蹄山の湧き水で思いを込めて入れたコーヒー。
水道水の方は、豆の焙煎具合や香りの事、豆のふくらみ具合や豆の生産地の情景が思い浮かぶことでしょう。
一方、湧き水の方は上記に加えて湧き水が出て来た情景や、景色が思い起こせることでしょう。
その気分や思い入れだけでも違いが出るのではないでしょうか。
湧き水が豊富なニセコの土地で育まれた熱いオヤジの居る二世古酒造。
熱いオヤジが居ます。
写真の試飲コーナーで親父は全部飲んでいけー!
と、豪快に進めてくれました。
写真の試飲コーナーで親父は全部飲んでいけー!
と、豪快に進めてくれました。