2021年12月07日 00:58

箱館醸蔵と五稜乃蔵 函館が熱い日本酒の世界

毎年この時期にお正月用のお酒を購入していた。

最北の酒蔵 増毛 国稀酒造の蔵走りだ。

生原酒でアルコール度数も19度と高く、毎年楽しみにしていた。

昨年の暮れから、ネットショップで蔵走りが無くなりました。

他の商品を購入したときに問い合わせをするも返答なしでした。

まもなくして、国稀の杜氏 東谷 浩樹さんが故郷の酒蔵へ移ったことを知りました。

函館に酒蔵なんてないよな。

函館と言えば、長谷川商店の焼き鳥弁当とラッキーピエロのハンバーガー

グレイとJ-ウオークと高杉晋作位かな、思い浮かぶものは。

まもなく35年ぶりの酒蔵ができたことを知った。

杜氏の 東谷 浩樹さんは昭和62年3月に私立函館ラ・サール高等学校を卒業し

平成3年3月に帯広畜産大学農産化学科(応用生物化学研究室)を卒業 

北の誉酒造株式会社に入社、平成16年6月末退社する。


北の誉も今は無く、小樽の奥沢にあったがオエノンホールディングス株式会社に買収されて

旭川の合同酒精に吸収されてしまったのです。

国稀もオエノンホールディングス株式会社の傘下でしたが今はどうなったのかわかりません。

酒蔵もなかなか酒だけでは成り立たない時代がありましたね。

話がそれました。


杜氏の 東谷 浩樹さんはその後
平成16年8月に札幌酒精工業株式会社に入社、平成24年7月末退社。

平成24年10月に国稀酒造株式会社に入社。

そして、
令和2年8月、類稀な経験を持って『箱館醸蔵』の立ち上げより参加を決めたそうです。

そして知らぬ間に

郷宝
GOH HOU

と、言う酒を出されていて、オンラインショップでは完売。

探していたらなんと楽天市場にありました。

しかも長万部の酒屋さんです。

是非、どうぞ。


時を同じくしてなんと、

上川大雪酒造(北海道上川町)が北海道内に構える3つ目の酒蔵

五稜乃蔵(ごりょうのくら)

が、先月11月に完成したようです。

上川大雪酒造は増毛町出身のシェフ三国さんのからみもあるようで、

酒造免許の申請から本格酒つくりに参加したメーカーです。

新規に酒造許可は下りず、道外の小さな蔵を買収して移転と言う形で

上川に出来た蔵です。

その後、帯広畜産大学と蔵を作って3番目の蔵だそうです。

こちらの杜氏 川端 慎治さんも注目の若手杜氏です。

杜氏 川端 慎治さんは 1969年小樽市生まれ

金沢大学工学部

石川県の酒蔵より福岡、岩手、山形、群馬の酒蔵を渡り修行する。

新十津川町の金滴酒造で2011全国新酒鑑評会 金賞 と、美味しいお酒を造るものの、

当時の社長と喧嘩して離れた話は、かなり面白かった。

2016年より参画して今後が楽しみな酒蔵です。

ちなみに新十津川町の金滴酒造は美味しくなくて有名でしたが、

杜氏 川端 慎治さんになってから、僕も美味しく飲むようになりました。

当時の社長が道議かなんかの議員で安い原料で作れ見たいな、酒つくりの知らない奴だったみたいで、

かわいそうな会社です。

杜氏を大切に今後、頑張ってほしいものです。

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個人的に函館では東谷さんに頑張っていただきたいな。

菌の魔術師、函館に住む菌の活躍を祈っております。




 



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